前回は、金額でハウスメーカーか工務店か、どちらで建築するのが良いのかという事を書いたけれども、今度は施工面積（坪数）から考えてみようかなって思い、書き始めたけど、すこし中断して、この表題にしてみたよ。
結局は、熱意なんだよって言うお話。
いつも勉強させてもらっている佐藤先生の動画に、工務店でもなく、建築業者でもない、建材屋さんとの対話があるのだよね。
この動画で話されている事は、大変面白くて重要な事だと思うよ。
私は、１８年前から約９年間、住宅営業時代には、大手ハウスメーカーという会社の規模は違うけど、実行していた事と同じような事を話されているんだよね。
注文住宅で成功したいと思っている人達は、絶対に見るべきだと思いますよ。
私もコメントしているので、その内容を転記しますね。
「今回の動画も大変面白いです。
４ヶ条、エビデンスという意味において大変重要だと思いました。
私が１８年前に住宅営業だった頃に実践していた事を補足として追記する事で、タイミングの参考になればと思います。
大企業だったので社長が直接お客さんに説明する事はありませんでしたので、私が営業マンとして、しっかりと会社の商品の説明を行っておりました。家づくりに関しての哲学と熱意はここで充分に伝える必要があります。
初めてお会いする方であっても４時間程度、対話をしておりました（当時の住宅展示場への来店とは今のようにネットが主流では無く、とりあえず入ってみるという感じの方が大変多かった時代です）。
その対話中に商品の魅力（家の魅力）を充分に理解してもらい、それらを証明するために現場案内を即日に行っていました。
つまりは、準備された、用意されたイベントではなく、いつでも見れるという状況だったわけです。
また、客宅に行くのであれば、その場で客宅に電話し、これからお客さんを連れて行くので住み心地をお聞かせくださいと言って承諾を得て、すぐにお客さんを車に乗せて住人宅に連れて行くのです。
その帰りの道中、実際に引き渡しを終えた沢山のお客さんがいるわけなのですから、外観を見るという口実で寄り道をして、アポなしで住人宅のインターフォーンを鳴らし、外観を外から見せてくださいといって断りを入れます。すると中で話する？と言われるケースが大半だったので、連れて行ったお客さんと住人と話をしてもらいます。
また、建築現場に関しては、現在、何処でどのような状況の建築現場があるかを把握する必要もあるので、平日の対面予定の無い日は常に現場に出向き、また、営業マンとして現場の掃除や近隣への挨拶・状況確認もします。
近隣クレームが施主にとっては住んでからの最も嫌な事ですから、その抑止の意味もあります。
建築現場で営業マンが掃除をしていると職人達も率先して自ら現場を綺麗にしてくれます。
そのような現場に予定もなくお客さんを連れて言っても職人達は、仕事の手を止めず、あるいは少しばかり仕事の手を休めて、そのお客さん達にこの営業の人に任せておけば大丈夫だと言ってくれるようになりました。
このように、対応する人の熱心さ、家づくりに対する思いが行動に現れ、それが立証される事でお客さんからの信頼を得る事ができるわけです。
私は、９年前に独立し、注文住宅専門のコンサルタント・顧問をしておりますので、住宅を売る事も建築する事もありませんが、直接指導してきた住宅関係者に対しては必ずこのように教育しておりますが、実践できている人は少ないです。
反対に実践できている人は、お客さんからの信頼を得て、よい住まいづくり計画を完了しています。
工務店であろうともハウスメーカーであろうとも、対面する人材が成功への要であることは間違いありません。
住まい計画をされる方々が、よい人に巡り合えて、安全で確実に注文住宅での自宅計画が完了する事を願っております。」
また、何かわからんかったり、こうでなかろうかと思っている真面目で真剣な人、いつでも相談においで。
真面目で真剣な人であれば、俺も真剣に返答するね。
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じっくりと最後までご覧ください。
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