注文住宅を失敗させない注文住宅マスターからのアドバイス

マイホーム計画、注文住宅を中心に業界の裏表や本音を書いて行きます。

18年前から結露が無い家は、当たり前に建てれたんだよね

 

さて、未だに結露が発生する家があるわけだけど、俺の家もそうなんだけどね・・・

 

俺の家は、20年ぐらい前にまだ、建築の業界に入る前にデベで土地から注文で作ったわけだけど、所詮は素人なので何もわからないまま、当時の仕様でしかも、自分達が思ったように設計して建築したわけ。

 

まあ、プロとなった今から考えると、まあ、なんて浅はかだったのかって思うよ。

 

だって、それから2年後に俺のお客さんになって自宅を注文住宅した人達は、全員、結露から解放されているんだよね。

 

しかも、俺が建築した時の金額とほぼ同じなんだよね。

 

本当に無知な営業マンや先読みのできない業者はなんだかね・・

 

昨日、12年前、まだ俺が大手有名ハイコストハウスメーカーの現役住宅営業だった頃に建築したお客さんのところに外壁と屋根の塗装の件で相談を受けて、大手ハウスメーカー2社でのプレゼンに同席してきたんだよね。

 

まあ、築12年程度でしかも、ハウスメーカーの俺仕様で建築された建物だったので汚れはあるけれど、破損等の劣化は進んでいなかったんだよね。

 

でも、お客さんが相場を知りたいし、いずれするならいつすれば良いかも相談したいという事で、1月以上前に相談を受けて、昨日が最終提案の日だったんだよね。

 

まあ、それまでのプロセスに関しては、書き始めると頭に来ることばかりなので割愛するけど、まあ、どの会社の営業マンもあかんなあっていうのが、事実であり、本音だよ。

 

昨日、同席中の出てきた営業マン達(次長職と係長職、つまりは職責者)も本当の営業とは、また、お客さんとの面談、提案、クロージングとはを目の当たりにして力の差を実感していたけどね。

 

この話は、別として、お客さんの家の現状がすごく興味深かったんだよね。

 

35坪程度のお家なんだけど、12年間の内部劣化は目視では一切感じる事も確認する事もできなかったね。

 

多少の汚れはあるにしても、掃除が行き届いているからなのかもしれないけど、綺麗だったなあ・・・

 

何よりも結露がまったく無いと話をされていたことに安心したよ。

 

建築場所は、冬場は外気温が氷点下2度よりも下がる場所で、街中とは言えな場所なんだ。

 

猪名川と言えば、兵庫県に住んでいる人達でわかる人にはわかると思うよ。

 

外部結露が見れないケースは、内部結露の発生具合もかなり抑えられているわけ。

 

特にこの住宅には、壁体内通気を採用しているので壁内部に空気の通り道があるわけ。

 

ソーラーサーキットのような、壁外側の通気ではなく、壁内部に通気しているんだよ。

 

その状態で断熱力を下げずに、反対に高断熱化できているので家内部は温度調節が住人達の体感で変化する事が可能なんだ。

 

当然ながら施工精度を確認すべき、検査も行い、また、当時は気密に関しても気密化住宅基準を俺の中に儲けていたので、内部負圧を一定にして、個別ロスナイ24時間換気で空気の循環を計画的に行う事で空気の効率的な移動と交換を行い、湿度調整もエアコンで出来るように空気設計も行ったんだよね。

 

しかも、長期優良住宅先導的モデル事業用に作られた専用モデルを採用しているために、本当の意味においての長期対腐食性を100年目標に作られているから、防水と腐朽菌における腐食対策が考えうる中で万全な状況なわけ。

 

金額は、あえて言わないけど、聴くと誰もが驚くと思うよ。

 

絶対に今現在ではその金額では建築できない金額なんだよね。

 

本当に久しぶりにお会いしたお客さんだったので、互いに10年以上の年月を過ごしてきた証が髪の毛にも体格にも出ていたよネ。

 

白髪がめちゃくちゃ増えていたからね。

 

お客さんは幸せだと思うし、本人達も口にして言われていたのがすごくうれしかったなあ・・・

 

住んでから満足度が増すのが俺の住まいづくりなので、その成果を確認できたのが本当に良かったと思うよ。

 

俺がいつも言っているように、住宅営業は誰の方を向いて仕事をすべきなのかを本当によく考えて貰いたいね。

 

会社と自分の方向に向いているようだと並み以下、あかん営業マンでしかない事を自覚して、お客さんを本当に幸せにするためには、何をしなければいけないのか、何ができるのかをよく考えて動く事だね。

 

わからんのであれば、いつでも教えてやるから、心して俺の門を叩くといいだろう。

 

賢く強い営業マンが増えない限り、幸せなお客さんは生まれてこないからね。

 

まあ真剣に知りたいと思っている一般の人には直接説明をするね。

 

ああ、お金は、いらないからね。

 

真剣な人であれば、お金はいらない。

 

不謹慎や無礼な人は、無視するけどね。

 

とまあ、いろいろとこの業界にあるわけだから、真剣に注文住宅をしようと思っている人達は、充分注意するか、専門家に一度相談するとかして、自己防衛することも考えないとね。

 

俺はこんな性格なんだから、人当たりが良いというイメージではない。

 

文章もセミナー講座も厳しい言い方しかしない。

 

しかし、真剣に悩んでいる人には、大きな力になれるんだよね。

 

軟な業界ではないからね。

 

一般の人で芯の弱い人では注文住宅の成功は困難なんだよね。

 

だから助っ人や専門家、コンサルタントは強い人が必要なわけ。

 

インディペンデンスでね。

 

注文住宅を計画している人で真剣に困っている誰かに頼りたいと思っている場合、下記の相談フォームで連絡してきてね。

 

建売等分譲新築住宅でもOKだよ。

 

真剣な人であれば、いつでもウエルカムだよ。

 

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