お家、つまりはマイホームだけど、不動産業者で買うものだと思っていないかい?
自宅を買うわけだから、家を売っているお店に行って買うと考えるのは普通の事だよね。
でもね、不動産業者で買えるものとそうでない物があるって知っていた?
不動産業者では出来合いのお家を売っていると考える方が実はいいんだよね。
出来合い物というのは、中古住宅や新築なら建売住宅(売り建てもいっしょだよ)の事だと考えてもいいよ。
つまりは、注文住宅では無いのが基本的な考え方なんだよね。
不動産業者は、売買なんだよね。
物の売り買いが商売の基本なんだよね。
金額が大きいから普段買っている物と違うように感じてしまうけれど、日常品を買うスタンスと変わりないのだよね。
動産と不動産との違いがあるけど、所有権の移転をしているに過ぎないのだよね。
動かせない商品だから不動産と言っているけど、基本的な考え方は動産と同じなんだよね。
所有していることを証明さえすれば、所有者であるだけの事なのだよね。
余談だけど、動産で最も身近で所有権を行使できているようでよくわからないのがお金だという事を知っているかい?
お金は、そのお金を実際に持っている人が所有者なんだよね。
他の動産に関しても同様の事は言えるけど、自分が所有している事を行使するために名前を書いたり、印をつけたりすることができる動産は多いけど、お金だけはこれができないのだよね。
実際に持っている人の物というのがお金なんだよね。
家も実は同じなんだよね。
実際に持っている人を証明できない限り、主張できないのだよね。
だから第三者への効力として登記という事をして、法的に私の持ち物だと主張できる場所を作っているのだよね。
とまあ、話が大きく本筋を外してしまったけど、注文住宅だけは不動産業者だけでは買うことが出来ないのだよね。
これは、取引の形が不動産売買と注文住宅とでは違う事からも分かると思うよ。
不動産は売買契約なんだけど、注文住宅は請負契約なんだ。
この違いって分かるかな?
おっと、もう時間が来てしまったよ。
この話の続きはまた、この次に・・・
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