大手ハイコストブランドハウスメーカーの決算報告が終わり、株主達に今後の方針を発信しているわけだけど、今更ながらだけどね、大手ハウスメーカーのターゲット層が一次取得者に本格的にスライドしてきたわけ。
この一次取得者ってなんなのって感じだけど、建て替えではなく、初めてマイホームを持つ人の事を業界ではこう言っているんだよね。
この初めてというところに土地無し、土地からのっていう枕詞が付き始めたわけ。
そもそも、注文住宅専門の会社は、土地を所有している事が大前提だったわけ。
当たり前だけど、建築できる土地がなければ注文住宅として建物は建たないからね。
だから、建て替えや親等から土地をあてがってもらっている人達がメインだったんだよね。
でも、最近はそんなこと言ってられない状況なんだよね。
建築戸数が極端に少なくなってきている現在においては、土地の有無よりも客が有無になってしまったわけ。
言い換えれば、今まで敬遠されていたような層の人達が対象になってきたという事なんだよね。
ここで大きな問題になって来たのが、土地無しを今までさほど真剣に相手にしてこなかった注文住宅建築業界の人達が、どのように土地無しを契約に結び付けようとするかなんだよね。
残念ながらノウハウが無いわけ。
そこで、不動産業者まがいの仕事の仕方をしているのが現状なんだよね。
はっきり言って、土地無し客の扱い方が下手、下手すぎるんだよね。
下手だからいつまで経ってもお客さんは注文住宅で建築できないわけ。
結果、分譲住宅（建売）や建築条件付きという最もいやらしい販売手法で売られている土地付き建物を買ってしまうわけ。
ハウスメーカー側が土地をうまく見つける事ができない為にお客さんが自分で土地を探しに行かねばならない事になっているんだよね。
普通に考え見ると分かると思うけど、素人のお客さんが自分達の自宅を正しく建築できるかどうかを判断しながら土地を探すことなどは不可能なんだよね。
注文住宅とは、建物の事をいうんだよ。
建物に希望を持っているから注文住宅なんだよね。
その注文住宅を建築できないような土地を買う可能性のある探し方をさせている事は、俺からするとハウスメーカー側、注文住宅を建築する側の罪だよ。
お客さんが土地を探す事自体は何も問題無いと思うけど、購入するかどうかを考える時には注文住宅側の人間が助言と提案をしなければ駄目なんだよね。
これが出来ていないわけ。
不動産業者に任せきりとか、なんでもいいから土地を買ってきてほしいなどと思っているようならば、注文住宅のプロとして失格だね。
土地の探し方や見つけ方には、王道があるんだ。
それだけの事なんだけど、それを知らない業界人があまりにも多いんだよね。
真剣に注文住宅で自宅を建築したいと思っているのであれば、一年後には住めるようにさせてあげる事は簡単な事なんだよ。
さて、わかるかな？
ブログの文字だけでわかることなど決して無いよ。
真剣に考えているのであれば、直接相談するというアクションを起こさないと得るものなど無いんだよね。
真剣に知りたいと思っている一般の人には直接説明をするね。
ああ、お金は、いらないからね。
真剣な人であれば、お金はいらない。
不謹慎や無礼な人は、無視するけどね。
とまあ、いろいろとこの業界にあるわけだから、真剣に注文住宅をしようと思っている人達は、充分注意するか、専門家に一度相談するとかして、自己防衛することも考えないとね。
俺はこんな性格なんだから、人当たりが良いというイメージではない。
文章もセミナー講座も厳しい言い方しかしない。
しかし、真剣に悩んでいる人には、大きな力になれるんだよね。
軟な業界ではないからね。
一般の人で芯の弱い人では注文住宅の成功は困難なんだよね。
だから助っ人や専門家、コンサルタントは強い人が必要なわけ。
インディペンデンスでね。
注文住宅を計画している人で真剣に困っている誰かに頼りたいと思っている場合、下記の相談フォームで連絡してきてね。
建売等分譲新築住宅でもＯＫだよ。
真剣な人であれば、いつでもウエルカムだよ。
セミナー講座、時々追加中。
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