毎回、書く事にします。
私のブログ記事をご覧いただき”いいね”をしてくださっている方々にありがとうを言いたいと思います。
いいね返し等ができませんので、個別ではありませんが書かせていただきました。
さて、本題に入って行きましょうね。
注文住宅には、俗説が沢山あり、それらのほとんどが根拠の無い嘘偽りなのですね。
また、多くは、業者が自社を優位にさせる為に流している他社批判であり、また、一般人においても自分の選んだ会社を正解にしたいがため、あるいは妬み嫉みの類なのですね。
これに放浪させらる人達が沢山いる事が厄介なことなのです。
しかし、このような偽情報や嘘偽り、中傷情報を真剣に信じる人達はそのような人達であるという事も確かに言えます。
でも、まあ、あまり気持ちの良い事ではありませんので、今回、あえて、この俗説に関して少しだけ見解を書いてみることにしましょうね。
沢山ある俗説の中で今回は、
「大手ハウスメーカーは高い!」
に関して、少しだけ書いてみましょうね。
この高いに関しては、面白いですが、同じレベルの大手ハウスメーカー間はまったく逆の事を言っているのですね。
つまり、同じクラス、同じ土俵、競合先と考えている大手間では、
「弊社の方が高いです。」
と言うのですね。
面白いでしょう。
俗説とは真逆の事を大手間では言うのですね。
これも確証のない、自社を優位に立たせるための偽りなのですが高い方が優秀だと大手間では言うのですね。
これは、同じ土俵で戦う場合、決して自分を低く言わないのと同じなのですね。
土俵が違う、クラスが違う場合にのみ、この大手ハウスメーカーは高いという言い方をしているのが実状なのですね。
そして、その高い理由を広告宣伝費や人権費、施設等の管理費などなど、コストが原因であるように言っている業者や一般人がいます。
本当におかしな事なのですね。
そのような業者や一般人は、大手ハウスメーカーの売り上げの内容を知らずして、勝手な事を言っているわけなのです。
そもそも、大手間では、このような馬鹿バカしい話が無いのは、同じような売り上げ、建築棟数、社員数から施設等々だからいう事はありません。
違うレベル、つまり、低い業者が言っているわけなのですね。
普通に考えると分かる事ですが、売り上げ金額の桁がまったく違うわけなのです。
大手ハウスメーカーの年間施工棟数は、1万5千棟前後になります。
大手でない地方の建築会社等業者の場合、一桁から多くても3桁の百数十棟程度になります。
1%にも満たない施工棟数なのですから、大手のような間接費を準備する事はできませんし、その必要もありません。
規模が100倍以上もある大企業と個人経営者や中小の会社が比べるべき事柄ではないのですね。
間接費を売り上げだけで充分にまかなえているわけですから、大手からすれば、くだらない事を言っている暇があれば、施工棟数をあげなさいとなるわけです。
また、大手ハウスメーカーが高いといわれている理由には、額面が大きいという事があげられます。
これは、事実です。
大手ハウスメーカーは、請負時の額面が確かに大きな金額になります。
私がここ10年ぐらい、直接手掛けてきたお客さん宅の金額は、30坪程度から70坪、100坪程度までどの規模の建物であったとしても、坪単価換算すれば、一坪当たり100万~120万円程度になっています。
30坪の建物でも3000万円(税抜き)ぐらいはしているのですね。
この金額だけをみてみると、額面上、金額が大きいと思う方もいるわけです。
そもそも、人が自分勝手に金額の相場を決めているので、この商品はこれくらいの金額でなければいけないなどと思っているから高いや安いという事になるわけです。
大手ハウスメーカーの建物に関しての金額は、商品に対しての正しい金額だと私のお客さん達に関しては言えます。
注文住宅の金額とは、価格なりというのが正解なのです。
すべて価格には意味がありますので、その意味を充分に理解すれば必要な金額はどうなのかがわかります。
これを不明瞭にしているだけの事なのです。
例えば、食べ物、ケーキで考えてみると良く分かると思いますよ。
スーパーの催事などで100円ケーキが売られている時があります。
100円でもケーキはケーキなのですが、では、有名どころのケーキ屋さんで100円ケーキなどは売られておりません。
ここ西宮市は、ケーキ激戦区という事もあり、ありとあらゆる美味しいケーキ屋さんが点在しています。
大体、一つ500円前後と言うのが多いわけですが、先ほどの100円ケーキの5倍程度するわけなのですね。
でも、実際に買って食べてみるとわかると思いますが、100円のケーキとケーキ屋さんで売られている500円のケーキ。
全く味が違います。
そして、食べた時の満足感も違います。
これと同じなのですね、注文住宅の世界も。
お客さん側が基準を何処に持ってくるかなのです。
その基準が低いと高いと感じるだけの事なのです。
基準を何故、お客さんが勝手に決めてしまっているのかですが、それはお客さんが自分のポテンシャルを知らないだけの事なのです。
お客さんが自分の支払い能力を正確に理解しておれば、買える住宅と買えない住宅の価格ラインが明確になってきます。
買えるのに買わなかった、買えないのに検討してしまった。
このような失敗をされる方ばかりなのですね。
注文住宅を成功させる為には正しい手順を踏まなければいけません。
私のところに来られたお客さん達は、自分のポテンシャルを私の間セリングで正確に理解する事ができるために、迷わずに買うべき住宅を検討すべき建築会社から購入しているために失敗していないだけの事なのです。
さて、今回は、大手ハウスメーカーは高いというような俗説に関して、解析してきました。
世間でよく聞く話には、真実でない話の方が多いのも注文住宅、建築業界の闇なのですね。
その闇に、沼にはまり込んでしまいうと抜け出ることができなくなりますので、転ばぬ先の杖が必要な方は、下記の相談フォームを使ってお知らせください。
岡本顧問事務所は、建築業者・ハウスメーカー向けには、営業戦略・営業教育の営業顧問業務を行い、また、一般の方向けには新築住宅・注文住宅相談所として個人宅建築計画すべてに関して、指導・サポート業務を行う住宅建築における専門家、住宅コンサルタント・住宅建築アドバイザーです。
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