ネットがあまりにも無責任にいろいろな事に対して返答する時代になった事で、私の考え方もここ最近、変わってきました。
10年ほど前、この住宅コンサルタント・アドバイサーという仕事を立ち上げた時は、お客さんに建築費以外にお金を使わせるのは酷なように感じていたために、基本的にはお客さんからお金をもらわないようにできる方法を模索して、かなりしんどい運営をしてきました。
それでも、お客さんからは誠意を感じる事が大変多く、そのお客さんの喜んでいる顔や声に励まされた事も多々ありました。
しかし、ここ数年、客層が変わったのか、時代が変わったのかは定かではありませんが、相談に乗った人達の無礼さやがめつさが目に付くようになりました。
そのような方々の共通している事は、無料という事だけに反応している事でした。
確かに、無料という事はいろいろな面で不信もあるわけですが、タダだから気軽に聞いて、返答に関して気に入らなかった無視すればいいのだと考えているのかもしれませんし、ネットの掲示板やラインのオープンチャット、クラブハウスやツイッターのスペースなどで雑談のような形で建築相談の話をしている事を見てみると、聞く側も適当だし、答える側も適当で、私には遊戯や趣味としか思えないようになってきたのですね。
そこで、いろいろな事を思い返すと、私がお世話してきたお客さん達は、確かに無料で、あるいは交通費だけで私が尽力した事に関して、必ず支払いを希望されていたことに気がついたのですね。
お金を要求する事はありませんでしたが、どのお客さんも必要経費をいただく時にその金額以上の支払いをされようとしていました。
ここに大きな差があるのだと今更ながら気がついたのですね。
やっぱり、お金の取れるアドバイス・コンサルにはお金をもらって、その金額以上の仕事をする事をお客さん側は期待しているわけです。
お金を支払うという事は、その対価に見合った仕事をする事を約束しているわけです。
無料のケースは、仕事の質に関しては客側は何も文句はいえませんし、また、受けた側も無責任でかまわないという事が一般的なのでしょうね。
だから、気がるに聞いて、内容に関してはそんなもんだ程度に考えて、結局解決する事もなく、また、真剣に解決したいとは思っていなかった事に気がつくだけの事なのでしょう。
今後は、注文住宅計画に関しての相談はお金を招集する事を前提に対応する事にします。
面談できるかできないかで一線を引く事にします。
それがお客さんの為になるのだと思いますね。
安物買いの銭失い
この言葉のようにならないように、お客さん側も相談先を吟味して、お金を払って正しいアドバイスを受けるようにしましょうね。
詳しくはホームページをご覧ください。
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岡本顧問事務所は、建築業者・ハウスメーカー向けには、営業戦略・営業教育の営業顧問業務を行い、また、一般の方向けには新築住宅・注文住宅相談所として個人宅建築計画すべてに関して、指導・サポート業務を行う住宅建築における専門家、住宅コンサルタント・住宅建築アドバイザーです。
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