注文住宅を失敗させない注文住宅マスターからのアドバイス

マイホーム計画、注文住宅を中心に業界の裏表や本音を書いて行きます。

注文住宅営業も、サラリーマン。この事を忘れて、期待しすぎるのもダメ!

自営業者、会社の経営者の数とサラリーマンの数、絶対的に多いのはサラリーマンなのですね。

 

この事は何を意味しているのかを、注文住宅で自宅を建築する方々には、今一度、考えてみて欲しいと思うのですね。

 

私も社会人人生において、サラリーマン時代の方が長いわけですが、今現在、サラリーマンをしていないのも理由があるわけなのですね。

 

世の中のすべてのサラリーマンがそうとは言いませんが、やはり会社の駒となって従事している限り、自分の信念を貫き通す事はできない場合が多いと私の経験の中ではこう感じています。

 

私の信念とは、注文住宅で自宅を実現したいと考えている方々すべてが、失敗しないで計画を遂行してもらう事であり、関係者全員が喜びあえる、満足の行く計画である事なのです。

 

しかし、サラリーマンをしている時には、これを実現する事が恐ろしく困難だったわけですね。

 

自分ひとりでは、何もできないわけなのです。

 

会社には、いろいろな考え方、異なった価値観や人生観を持った人達が沢山いるわけです。

しかも、組織ですから上下関係や派閥、部署間の力関係等、お客さんには全く関係のない、個人の理由で社内の仕事の流れが変わってしまう事が沢山あるわけなのです。

 

退職して、起業された成功されている方々にお話を伺うと、大半が

 

会社にいると正しい事が正しくできない

 

と言われていました。

 

私もそう思います。

 

私が起業するときに自分で建築を行うという方法もあったわけですし、そのように提案してくれた人達も沢山いましたが、注文住宅業界においては、自分で建築する事よりも、会社の資産を社外から使う方が、お客さんの為になると考えて、10年前にスタートさせたのが私の会社なのですね。

 

社外からのアドバイスや指導をどのようにすれば、お客さんの為にと考えている意図通りに注文住宅をその会社の資産を生かしながら、また、人も成長させ、ノウハウをその会社に残せるのかを考えた結果、今のような業態になったわけです。

 

社外からの指導できるようになって、過去に勤めていた会社にも選別会等に参加させることでその会社の現在の実状も見れてくるようになり、サラリーマンの悲しい性、現実も露見されてしまうのが何とも言えない淋しさを感じてしまいます。

 

私がヘッドハンティングで紹介された会社で初めて面談した阪神支店の責任者、支店長の現実は、吸収された会社の電化製品担当になってしまっている悲しさです。

 

老舗注文住宅会社で注文住宅業務の支店長までなった人が、家電を売っているという現実は、信念よりも生きてゆく事を選んだ、あるいは、注文住宅における信念とは何だったのかを考えさせられるサラリーマンとして生きてゆく事の厳しさと逞しさなんだと感じますね。

 

お客さんは、注文住宅実現にどのような期待をされているのでしょうね。

 

しかし、担当している人間は、サラリーマンなのですね。

 

もし、貴方もサラリーマンだとしたら、同じ考え方をしているわけです。

 

貴方は、今の仕事にどれだけの熱意と自信をもって仕事をしているのでしょうか?

 

職責に胡坐をかいていませんか?

 

また、仕事とプライベートを比べたりしていませんか?

 

上司に正しい意見を言えていますか?

 

ミスを隠したりしていませんか?

 

これらすべてが、注文住宅営業にも言える事なのですね。

 

しかし、これらを容認する事は間違いなのです。

 

サラリーマンであっても仕事をしている、お金をもらっている限り、お金を出しているお客さんには、迷惑をかけてはいけないのです。

 

正しい事が出来ないのであれば、正しい事ができるように何をすべきかを考えていますか?

 

少なくとも、私は私のお客さんに対しては、社外からその会社に行ってきたことは、すべて正しい事ばかりと自信を持って言えます。

 

すべて、成功してきた、お客さんが自ら満足した事を表明してくれているからですね。

 

また、業者側も「先生」と私の事を呼ぶことが確かな理由だと思うわけです。

 

その会社内では出来ない事を沢山実現してきました。

 

当然ながら、社内における強力な協力者がいてこそ実現出来る事ですが、どの会社も本来は、正しい事をするために存在しているのです。

 

その会社に居る人間達が自分の利益ばかりを考える事で正しく無い事がまかり通っているだけの事なのです。

正しく無い事は正せます。

 

一個人では出来ないことであっても、社外の力を活用する事で出来る事は沢山あり、実現しているお家も沢山あるのです。

 

もう、迷っている暇などありません。

 

社外の実力者に目を向け、一度、話だけでも聞いてみる事です。

 

そこから開かれる道は必ずあるのです。

 

すべての方々の困惑や不安を解消できるとは思っておりませんが、最悪でも気持ちの整理がつき、前向きな考え方に変えることができれば、救われると思います。

 

真剣な方であれば、大丈夫です。

 

例え電話での相談であっても費用はいただくことはございません。

 

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