注文住宅を失敗させない注文住宅マスターからのアドバイス

マイホーム計画、注文住宅を中心に業界の裏表や本音を書いて行きます。

後悔先に立たず、注文住宅でああすれば良かったと感じるわけとは!

 

私は、一般人向けに無料で注文住宅に関するいろいろな相談を日々、お受けしいている。

新築住宅・注文住宅相談所は、一般人向けの注文住宅よろず相談窓口であり、また、相談は無料なんですね。

 

世間によくある、実践経験の少ない専門家でもない業者が開設している相談センターとは違い、また、建築業者向けに対して実践教育や指導、戦略の立案から現場での対応を行い、収益目的で事業展開している岡本顧問事務所の代表が所長をしている事もあり、客側、業者側、その両方にも精通している事が一般の相談者にとっては大きなメリットなんだよね。

 

文字で書いているとよくわからと思うけれども、実際に電話で1時間程度対話してみると、その実力のほどを理解する事ができると思うよ。

 

さて、今回の表題なんだけどこの業界で顧問としてだけでも10年近く客と対話していると、同じような事ばかりが繰り返されている事にゲッソリするわけ。

 

それがこの表題なんだよね。

 

後悔先に立たず

 

注文住宅で考えに考えぬいたと施主達は思っていたけれど、実際に住んでみるとああすれば良かったとか、他の家を見せてもらった時にこんな感じに出来たのか、失敗したなあって思う人が大変多い事なんだよね。

 

実際に住んでしまっているのだから、どうしようもないけれど、考え抜いたと思っていた事が、まだまだ足りなかったというのが実状なんだろうね。

 

さて、何故そのような事になるのだろうね。

 

面談者数が1万8千人近くもいると沢山のデーターを取ることができるんだよね。

 

そこで得た結果は、

 

・希望していた通り、思った通りに間取り作成されていた

 

これが要因なんだよね。

 

びっくりしたかな。

 

客側が思っていた通りに希望していたように間取り作成すると、後悔の原因になってしまっているというのはどういう事なんだろうね。

 

これには、業者側の対応が悪い結果を生み出したというもう一つの隠れた原因があるんだよね。

 

つまりは、業者側の提案力のなさ、プロとしての仕事の怠慢なんだよね。

 

これで安心したかな。

 

客が悪いわけでは無いのだよね。

 

お客さんは、所詮は素人なんだよね。

 

また、過去しか知らないわけ。

 

その上に、自分の家をもって、年齢を重ねるという未来を見てきていないわけ。

 

今、現在の夢と希望だけが注文住宅にはあるのだよね。

 

基本的にはね。

 

これが住み続ける上で不便さやまた、知識の範囲の狭さを思い知らされた時に後悔するんだよね。

 

何故、そんな事になるのだろうね。

 

業者側は、少なくても何十、何百と建築をして、図面を描いてきているわけ。

 

社歴が長ければ、住んでから何十年も経つというお客さんもいるわけ。

 

しかし、目の前の客に対して、その人達が住んだらどうなる、本当に住むべき建物の形はどうなるを教えない、提案しないのだろうね。

 

これには2つの理由があるんだよね。

 

最も多い理由は、

 

①客の希望だから

 

なんだよね。

 

設計打ち合わせをしたことがある人はよくわかると思うけれど、建築士や図面を描く人は、必ず客側の希望を聞くよね。

 

そしてその希望を図面に反映させようとするよね。

 

お客さんも自分達の要望や希望が具現化された図面をみると、テンションが上がるわけ。

 

そして、要求が沢山通っている図面がいい図面のように思い始めるわけなんだよね。

 

ここに落とし穴があるんだよね。

 

建築士等設計する人達は、客の要望が最重要だと考えているわけ。

 

そして、その要望が実際に住む上において良くない結果になる事を知っていたとしても、客の希望を優先するわけ。

 

これが原因なんだよね。

 

言われた事をできるだけ実現するのが注文住宅の間取り設計だと思っている人が多ければ多いほど、間違いを犯すわけなんだよね。

 

何故かわかるかい。

 

それは、要望を出しているのが素人のお客さんだからなんだよね。

 

それを具現化した図面は素人図面になってしまうんだよね。

 

また、お客さんも図面の見方を完全に知っているわけでは無いのだよね。

 

見た事もない、住んだこともない家のつくりを経験していない人が完全に理解する事は不可能なんだよね。

 

だから、建築士という建築のプロに設計を頼むわけなんだよね。

 

でも、そのプロがプロとしての責務を果たさないとしたならば、単なる清書屋になっているだけの事なんだよね。

 

これでは、良い住まいにはならないよね。

 

さて、もう一つの理由は

 

建築士も経験した事のない図面はかけない

 

建築士と言えども、単に国家資格を持っているだけで、建築規模に関しては経験していない建物の設計は、うまくできるとは限らないんだよね。

 

小さい真四角な箱のような家ばかり、設計していると大きな複雑な形状の建物を設計する事は出来ないんだよね。

 

だから、知っている過去に作った建物をモディファイして、設計図を書いている建築士は多いんだよね。

 

また、ハウスメーカーであれば、建築士が沢山在籍しているから、ノウハウの共有がされており、得意分野以外の建物であっても相談して検討してもらえると考えているかも知れないけれど、大手ハウスメーカーほど、この考え方は無いに等しいんだよね。

 

担当エリア以外の交流はまずないのが、大手ほど多いんだよね。

 

それが営業所レベルなのか、支店レベルなのかは別として、少なくとも他府県に関しては、まず設計案件毎の交流はない。

 

つまりは、建築士と言えども、自分の知らない事は知らないで済ませてしまう人が多いんだよね。

 

それには、無駄な社内におけるプライドがあるだけに過ぎないのだけれど、サラリーマンってそんなところ、沢山あるでしょう。

 

客の方を向かず、会社の方を向いている人って多いわけ。

 

建築士も例外では無いんだよね。

 

これが、規模が小さくなればなるほど、殻にこもり始めるわけ。

 

結局、同じような外郭形状の建物を提案し、その中で間取り作成してしまうので、あまり魅力を感じる事のない設計図になるんだよね。

 

それでも、客側の要望や希望が入っておれば、客はテンションがあがり、喜んで契約をして、その家を建てるわけ。

 

結果、住んでみて、同じ規模なのに先の事までもあるいは魅せ方、使い方をよく考えて提案された同じ会社の建物などを見てしまうと、失敗したなあ、やられたと思ってしまうわけ。

 

もう、お分かりかな。

 

こうならない為には、どうすれば良いのかな?

 

私からの提案は、請負契約までに私のような注文住宅のすべてに精通した外部の専門家でしかも、どの企業とも癒着していない独立系の人に相談する事ですよ。

 

できれば、営利目的でない専門家がベストだと思いますよ。

 

まあ、宣伝と思ってもらって一向にかまいません。

 

第一、私は業者でなければお金をもらいませんからね。

 

知らずに損をするよりは、私の言う事を聞いて行動した方がいいというのが、私の専門家としてのアドバイスです。

 

さて、そろそろ月末に近づいてきましたね。

 

請負契約をしてしまうと後戻りはできませんよね。

 

相談はいつでもウエルカムです。

 

真面目で熱心な嘘をつかない人に限りますが。

 

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