注文住宅を失敗させない注文住宅マスターからのアドバイス

マイホーム計画、注文住宅を中心に業界の裏表や本音を書いて行きます。

ザ・ヒストリー 新築住宅・注文住宅相談所 一条工務店営業編 VOL.9

ザ・ヒストリー

 

人それぞれ、いろいろな人生を送ってきたわけです。

 

岡本顧問事務所の代表である私にもいろんなことがあっての今なのですね。

 

この業界において皆さんの知らない事を沢山経験してきましたのでそれを歴史として書いて行く事にしましょうね。

 

他人の人生ですが、これから住宅を建築されようと思われる方々には必ずプラスになる事も沢山あると思いますよ。

 

それでは始めましょう。

 

さて、現場研学会の約束をお客さんとしたわけですが、建築現場が近県にもありません。

 

当時の一条工務店は、この阪神間には直系の営業所は今回初めてだったわけですが、京都や奈良、三重県には営業所はすでにありました。

 

そちらで丁度見どころの現場を探してもらったのですが、無かったようです。

 

第一、アイヘッドの建築現場はありません。

 

どうしようという事になったそうですが、私は何分、ど新人だったので状況はまったくわかりません。

 

所長がいろいろと考えてくれた結果、三重県にある一条工務店の工場に行く事になりました。

 

工場と言っても材料を製作しているわけではありません。

 

京阪神圏内の建築現場に配送する為の拠点です。

 

京阪神間の建築現場に出荷される前に一度、ここに集められて各現場に配送されます。

 

大きな倉庫なのですね。

 

また、バス研の会場になっておりますので一条の見せる為の施設にもなっています。

 

当時の一条工務店は在来一本でしたから、在来工法での見どころである和室の床柱や真壁用のヒノキ材の皮むき、つまりはカンナ工程を行うライン、免震装置体験部屋や一条工務店の標準装備内装品や各種比較コーナー、セミナールームなどがあります。

 

そちらにお客さんをお連れしようという事になったのですね。

 

通常はバス研学会などの大イベントで使用されるので単独使用には、使われる事はありませんが所長が連絡をして特別に会場を開けてもらう事になりました。

 

内部を説明する専属人はいませんので所長が説明する事になりました。

 

契約の話もするとの事でしたので契約までのスケジュール表を2種類用意する事になりました。

 

一条では、契約の流れは大きくわけて2種類あります。

 

一発本契約と土地無し仮契約です。

 

いずれの契約も土地が有る場合は使う事はできます。

 

今回はどちらを使うかは所長が案内中に検討するから両方をもって行くようにと言われて、2種類用意しました。

 

伊丹から三重県の名阪工場(伊賀市)までは所長の車にお客さんと同席し、所長の運転で向かう事になりました。

 

所長はホンダのレジェンドという車でしたのでお客さんはご夫婦2人だったので広さ的にも問題なさそうでした。

 

さて、準備もでき、当日、お客さんを乗せて名阪工場まで向かう事になったのですが、初心者の私には、これから先、どんな感じになって行くのだろうというワクワク感と所長という人をまったく知らないので、道中と工場についた後、営業としてどのような態度・対応をしたらよいのだろうと言ったような不安でワクワクソワソワしながら車に乗りました。

 

その不安は出発後、すぐに的中するわけです。

 

その話は、次回に。

 

岡本顧問事務所は、建築業者・ハウスメーカー向けには、営業戦略・営業教育の営業顧問業務を行い、また、一般の方向けには新築住宅・注文住宅相談所として個人宅建築計画すべてに関して、指導・サポート業務を行う住宅建築における専門家、住宅コンサルタント・住宅建築アドバイザーです。

 

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