そもそも、このような表題になる事自体がおかしな事なのですが、現実問題として、この建築業界が厄介な業界だからこのような形で書く事になってしまっているのですね。
建築の話とは違いますが医療業界では、かなり以前からセカンドオピニオンを認めるようになっています。
セカンドオピニオンとは、医者からの説明や診察結果に関して疑義がある場合、他の専門医に相談できる制度の事なのですが、何故にこのような制度が出来ているのかを考えてもらうと、この建築業界に対しても同様の危険性がある事に気がつくと思います。
残念ながら建築業界においては、セカンドオピニオンという制度はありません。
第三者機関がそれにあたると勘違いされている方もいるかもしれませんが、第三者機関、例えばインスペクターなどは残念ながらセカンドオピニオンとしての役目を果す事はありません。
少なくともセカンドオピニオンに対して認められている医療の世界では、セカンドオピニオンの意見を真摯に受け止める姿勢もあり、業界でも患者側がその制度を利用する事に対して異議がないわけです。
建築業界では、他の専門家等が計画に介入すると、異常なほど険悪な状態になるケースの方が多い事でも、建築業界がいかにお客さんに対して不親切なのかがわかると思います。
そのような状況なので、お客さんが自分で勉強して、業者と対等に話し合えるように知識武装しなければいけないと考えるのは無理のない事のようにも感じます。
しかし、残念ながら絶対的な力の差がそこには存在しているのですね。
これを分かりやすく解説する為に以前、動画としてユーチューブにアップしていますので、ご覧になってください。
#37:「娯楽映画から学ぶ、正しい注文住宅の進め方・考え方」注文住宅の考え方は意外にも映画のストーリーと同じ事もあります。
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