注文住宅を失敗させない注文住宅マスターからのアドバイス

マイホーム計画、注文住宅を中心に業界の裏表や本音を書いて行きます。

注文住宅、家づくり計画での当たり前の質問。さて業者からの回答はこれでいいのか?

家づくり計画、特に注文住宅での自宅建築に関しては、沢山の疑問や質問があるわけなのですね。

 

さて、それらに回答するのは、業者側の担当者なのですが、さて、質問に対しての回答、どうなんでしょうね・・・

 

最近、地震が多く発生していますので、地震に対して気になっていない施主となる一般人は沢山いるわけです。

 

そこでこのような当たり前、ありきたりの質問を業者側にしてみましょう。

 

「最近、地震が多いですが、大丈夫ですか?」

 

果たしてこの質問に関して業者側はどのように回答してくるでしょうか?

 

こんな風に返答してきたとしましょう。

 

「大丈夫です。日本には厳しい建築基準法という法律がありますし、また、沢山の震災で法律も改正されてきていますので、当社では建築基準法を守って建築しているので大丈夫です。」

 

さて、この回答を聞いてどう判断すべきなのでしょうか?

 

また、このような質問に対して、業者側はどのように返答すれば良いのでしょうか?

 

よく考えてみましょう。

 

計画中や計画を始めようとされている一般の方々で回答を知りたいと思われる方は、下記の相談フォームにてお知らせください。

 

また、建築業者で社員教育を大手企業のノウハウを自社に転用して企業規模以上の実践能力を得たいと思われている企業も同様に相談フォームにてお知らせください。

 

岡本顧問事務所は、建築業者・ハウスメーカー向けには、営業戦略・営業教育の営業顧問業務を行い、また、一般の方向けには新築住宅・注文住宅相談所として個人宅建築計画すべてに関して、指導・サポート業務を行う住宅建築における専門家、住宅コンサルタント・住宅建築アドバイザーです。

 

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そろそろアルミサッシは終焉かな。

今日は、窓枠、サッシに関して書いてみようと思うよ。

 

戦後、昭和30年代中盤から建築物の窓枠に沢山採用されてきたアルミ素材の窓枠サッシ。

 

日本のアルミ加工能力の高さとアルミ素材の活路として2つの選択をした一つだよね。

 

木製枠サッシに比べて軽くて密閉性も高かった(木製に比べてだよ)アルミサッシは、高度経済成長と相まって一気に普及していったわけ。

 

このアルミサッシに遅れる事約20年、新しい考え方のサッシが登場する事になる。

 

それが樹脂製の窓枠サッシなんだよね。

 

樹脂サッシは、昭和50年代には国内にも入ってきていたわけ。

 

でも、多くの人達は、その存在すら知らなったよね。

 

当時の樹脂サッシは寒冷地向け専用の特別なサッシだったんだよね。

 

樹脂サッシが世に出て何十年も経ってから、一般住宅にも普及する事になるわけなんだけど、この遅れが日本の住宅事情の特殊性なんだよね。

 

日本の住宅性能特に、耐震性に関しては特筆しているんだけど、住宅内環境に関しては、後進なんだ。

 

つまりは、箱は丈夫だけど中身はすっからかんだったわけ。

 

日本に高気密・高断熱という言葉が出始めたのは今から約20年ほど前の事なんだけど、未だにこの言葉の間違いに気が付いていない人も業者も多いよね。

 

高気密という言葉が先に来ていること自体が大きな間違いなんだけど、そろそろ気が付かないといけないね。

 

アルミサッシが普及したことと、中途半端な気密住宅が作られた事、そして新建材と言われる化学薬品で加工された構造・内装材が安価で普及した事、防腐防蟻材の殺傷力を勘違いした事がミックスされて日本では、結露とシックハウスという問題を作り出してしまったんだよね。

 

室内空気環境を考えずに建物の内部密閉率を向上させ、断熱を知らないで住宅建築をした結果が建物と住民たちの寿命を縮める結果になったんだよね。

 

慌てた政府は、室内環境汚染を防ぐために防腐防蟻処理剤の殺傷能力を下げ、室内の薬物汚染を軽減させる為に24時間換気を義務付けたわけなんだよね。

 

防腐防蟻処理の持続効果の期間が短くなったのは、この理由なんだよ。

 

また、日本の24時間換気システムは、単に化学物質、つまりは建材等から発されるホルムアルデヒドを筆頭とする揮発性の有害薬品を薄める事が目的なんだよね。

 

新建材や壁紙用の接着剤にも同様に有害物質を軽減するために、基準を設け、これが☆のマークで示されてフォースター等呼ばれているんだけど、使える量を規制したわけ。

 

でもね、結露対策と建物の断熱性に関しては世界的に緩い規定、次世代省エネルギー基準だけを設けたんだよね。

 

だから、アルミサッシは未だに使用されているわけ。

 

でもね、最近は、樹脂製のサッシの普及率が上がってきているんだよね。

 

建売でも樹脂のペアサッシを採用している物が増えているよ。

 

樹脂サッシのネックは対紫外線対策なんだけど、理論上50年は持つわけなんだけど、実際には採用されて30年程度経過している建物が存在している事からも、まあ、30年程度はノーメンテナンス(水洗いぎらいは必要だけどね)で大丈夫なんだろうね。

 

また、防火地域にも採用できる樹脂サッシも出てきているわけ。

 

樹脂サッシとアルミサッシとの大きな違いは、材料の特質なんだよね。

 

アルミは金属だから熱のやり取りを簡単に効率よく行ってしまうわけ。

 

つまりは、熱をよく通すということ。

 

夏は暑くなり、冬は冷たくなるということなんだよね。

 

それに比べると樹脂製は、熱の伝わりを遮断する能力に長けているわけ。

 

フライパンを見るとよくわかると思うよ。

 

取っての部分は、木製か樹脂(プラスチック)製でしょう。

 

熱くなる金属部分を素手で持たないようにしているよね。

 

これが断熱窓枠の考え方なんだよね。

 

この窓枠サッシとペアガラス、最近ではトリプルガラスも出てきたけど、遮熱断熱化されたLow-eガラスとの組み合わせでかなりの断熱効果を出しているわけ。

 

しかし、窓だけ断熱しても結露は防げないけどね。

 

そろそろ世代交代の時期が来ているように感じるね。

 

アルミサッシは終焉を迎えて、住宅には、樹脂サッシが当たり前の時代は、もう来ているんだよね。

 

長かったなあ・・・

 

平成14年に樹脂サッシのペアガラスで、高断熱化した断熱材で家を魔法瓶のようにできる考え方で住宅を建築していた時に、この理論をなかなか理解してもらう事も大変だったし、見本となる建物が無く、阪神間でそのコンセプトで第一号を建築したのが俺だったけど、実際に建築して、住んでもらって、1年程度経過しないと理論が正解なのかも分からなかったんだよね。

 

それを考えると今から家を考える人達はいいよね。

 

実例が沢山あり、また、ノウハウも沢山あり、専門家にも頼れるんだよね。

 

言い換えれば、ここまで実績も概念も存在しているのに、勘違いして間違った家づくりをしてしまうのは、何だろうね。

 

失敗したくないし、よくわからないという人で、真剣に注文住宅を考えている場合は、連絡してね。

 

分かるように、また、出来るように解説するね。

 

その時は、このフォームから連絡してね。

 

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ついでなんだけど、最近、いろいろな人から問い合わせがあるんだけど、いい建築業者を紹介してくれないのかってね。

 

昔はしていなかったけど、最近は、工務店であろうともハウスメーカーであろうとも、真剣に話を聞いてくれる会社が増えてきたので、場所やお客さんの状況にもよるけど、相談にのるね。

 

同じフォームで連絡してきてね!

 

マイホームが欲しいと思ったら「新築住宅・注文住宅相談所」にご相談ください。相談は無料です。

住宅ローン 収入の5倍ってほんとうかな?

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住宅ローンの正しい算出方法や考え方、みんな知っているのかな?

ネットや業者の中には、未だに年収の5倍や7倍と言ったような怪しい事を言っている人がいるようだけど、本当に大丈夫なのかな?

 

今回は、動画を使って住宅ローンの基本的な考え方、正しい算出方法に関して説明してみることにしたよ。

 

ネットで住宅セミナーって感じかな。

 

住宅ローンに限らず、家づくり、マイホーム取得計画においては、重要な考え方があるのだよね。

 

それはね、多くの成功者を作り出した人、成功に導いた人に教わるということなんだよ。

 

成功したければ、成功者を作り出した人、成功に導いた人に教わらないと決して、成功することはないのだよね。

 

これは、スポーツの世界や経営の世界では常識なんだよね。

 

成功者を作り出した人でしか、どうすれば成功させるかが分からないからなんだよね。

 

経験した事は経験した人しか分かることは無いからね。

 

さて、少し長めの動画になるけど、ご覧くださいね。

 


住宅ローン収入の5倍ってほんとうかな?

 


 

私達って「お家」買えるの?

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当たり前なんだけど、お家が買えるかどうかは、お金の問題なんだよね。

 

お金の工面さえできれば、買いたいお家を見つける事さえできれば、買う事ができるんだよね。

 

経験上言えることは、このお金の事で悩んでいる人って結構いるんだよね。

 

お家を買いたい・持ちたいという人は、賃貸に住んでいる、実家に間借りしている、社宅に住んでいると言った人達だけでは無いんだよね。

 

マンションから戸建てあるいは、戸建てから戸建てに住み替えたい人や建て替えたい人も沢山いるんだよね。

 

いろいろな人がそれぞれの悩みを抱えて、お家の事を考えているんだよね。

 

 

借金を抱えている人ほど、このお金の悩みが深刻なんだよね。

 

持ち家でない人も住宅ローン残がある持ち家の人も借金が新しいお家を買う事に大きな弊害になっているのだよね。

 

それと貯金の乏しい人もお家を買うためには高いハードルがあるんだよね。

 

これらの問題を抱えた人達は、ハウスメーカーや不動産業者に相談してもあまりいい顔をされないのも悩みの種なんだよね。

 

基本的にハウスメーカーも不動産業者も面倒な客は敬遠したがるだよね。

 

土地でも持っていて、親からの支援や財産があれば話を聞いてくれるけれど、土地もないし、親からの援助も無いような場合は、「ハイ、ハイ」と口先だけで答えられて、ほったらかしになってしまうんだよね。

 

でもね、経験上言えることは、このような人達でも、可能性が無いわけではないよ。

 

安定した収入があり(または、見込める)、購入意欲の高い人であれば、業者側に協力してもらう必要はあるけど、お家が持てないわけではないよ。

 

私は多くのこのような人達に自宅を持ってもらって、喜んでもらっているからわかるよ。

 

無理な支払いでなく、お家を持って頑張って仕事をしている人も沢山いるんだよね。

 

そのような人、全員に言えることは全員がまったく違う条件であり、個々に対応してあげる必要があったということだよ。

 

それだけ、時間も労力も運も経験も必要だったという事なんだよね。

 

もし、貴方がこの事で悩んでいるのであれば相談に乗るからね。

 

あっと、もうこんな時間になってしまったよ。

 

今度はどんな事を書こうかな・・・

 

新築住宅・注文住宅に関する質問は、質問フォームにてお受けいたします。