コロナ対策の為に最近、自宅でよく映画を観るようになったよ。
先日もCS放送で懐かしい映画が放送されていたので観たよ。
1977年アメリカ製作の翌年1978年に日本公開作品なんだよね。
当時はあまり主流では無かったディスコを大ブームに押し上げた作品として有名だよね。
無名時代の「ジョン・トラボルタ」が主役のトニー役を演じて、独特の腰をくねくねする踊りを披露しているね。
1977年当時のアメリカ下層の若者達の気持ちを代弁するような雰囲気満載で、トニーの部屋に張られているポスターが時代を色濃く反映しているように思ったよ。
トニーの年齢は19歳という事なんだから、少年から青年に変化する気持ちをうまく表現しているように思ったなあ。
部屋に張られているポスターには、ブルース・リーやアルパチーノ、ロッキーやファラフォー・セットなど、当時の話題の映画や俳優たち。
そういえば、同じような年齢の時には、自分の部屋は壁や天井面全域にブルース・リーのポスターを張っていたっけ・・・
ドラマの本筋のダンスシーンは、今流のポップなダンスというよりもどちらかと言うと少しクラシックな感じがするね。
社交ダンスの振り付けなども出て来るのが、まだまだディスコが発展途上だったことを物語っているようにも感じたね。
実は、この映画、公開時に話題になり、気になっていたが一度も初めからしっかりと観た事が無かったんだよね。
やっと全編を見て、ああ、こんな映画だったんだと思ったよ。
ストリーに関しても登場人物に関しても、感情移入できなかったけど、これほど話題になり、今も話に出てくるのは音楽と映像がうまくマッチしていたからなのだろうね。
全編に鳴り響くサウンドには、ビージーズの音楽と歌が実にうまく入れられているのが、この映画をヒットさせた要因なのだろうね。
古い映像だけど、面白い映画だったなあ・・・
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