注文住宅を失敗させない注文住宅マスターからのアドバイス

マイホーム計画、注文住宅を中心に業界の裏表や本音を書いて行きます。

注文住宅における客側の非常識。SNS等ネット社会の副作用なのでしょうね・・・

建築業界は、どう考えても非常識なのは私の過去の記事を読まれるとわかると思いますが、最近、特にSNS等ネット社会の中で匿名でいろいろな事を自己発信できる、あるいは簡単に質問が出来るようになってからは、客側の非常識さも目立ってきたように感じます。

 

時々、私のところにも寄せられる相談や質問に

 

「間取りを見てもらえますか」

 

があります。

 

間取りを建築士に作成してもらっているのだけど、どうなのかと思い、間取り図を見てもらいたいといった軽い感じなのですが、これは大きな間違いなのですね。

 

このようなブログの記事に一般人が間取り図を出して、それに対して同じように一般人がどうだこうだと言っているような物は、あまり問題になりませんが、建築士や専門家にアドバイスをもらうという事は、いろいろな課題が出てくるのですね。

 

一番大きな問題は、その間取り図を書いた建築士に対してです。

 

まずは、その建築士とトコトン話をして、間取り図をよくする事をしなければいけません。それでも、解決できない場合は、その建築士が個人経営の設計事務所なのか、ハウスメーカー等企業なのかにもよりますが、その建築士が在籍している会社内で解決する方法を模索するのが筋なのですね。建築士を変更するとか、複数の建築士で対応させるとか・・・

 

それをしないで社外の有識者に意見をもらうという行為は、建築士との契約行為を行っていないとしても人道的に問題があるのですね。

 

建築士側からすれば、自分に相談せずに他の誰かと裏で繋がっているという考え方をしてしまうと、信用ならん客となるのですね。

 

その上に、このような質問や相談をしてくる一般人は、少なくとも私のところにこのような話をしてきた人達は、無料でしてほしいと言ってくるのですね。

 

まあ、いい根性をしているというか、非常識というか、ガメツイというか、タダで専門家に作業させたいのですかね・・・

 

と言っても、このような依頼は、正しい考えを持った専門家や建築士は請ける事はありません。

 

その理由は、他人の図面に対して興味も意見もないからです。

 

真剣に対応してあげたいと考えた場合は、ゼロから新しく設計します。

 

これがプロなのですね。

 

まあ、SNSで一般人とサロンのような感じでやり取りをしている延長線上のように考えているのでしょうが、これは大きな間違いであり、また、良い住まいづくりにならないのです。

 

ネット社会の副作用、悪い面がこのようなところにも出ていますので、自分の立場と相手の立場、注文住宅で住まい計画を進めるという意味をもう一度、よく考えるようにしましょうね。

 

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