注文住宅を失敗させない注文住宅マスターからのアドバイス

マイホーム計画、注文住宅を中心に業界の裏表や本音を書いて行きます。

断熱材の良し悪しを言う業者や一般人が未だにいるけど、あれってどうなの?

 

高断熱化高気密型住宅、そろそろこの言い方が正解だと思うようにしないといけないよ。

 

高気密・高断熱住宅という言い方は、もう古くて根本的な間違いがこの言葉には存在しているからね。

 

でも、今日はこのお話では無いんだよね。

 

断熱材の種類をとやかく言う事はどうなのかというお話。

 

断熱材をどうのこうのう言い出してからもあまり期間が経っていないのだよね。

 

そう、20年近く前までは、誰もこの断熱材に関しては、興味も持っていなかったんだよね。

 

そもそも戸建て住宅は寒いのが当たり前という時代だったんだよね。

 

10年近く前までは、アルミのサッシ枠を平気で使って新築住宅をこしらえていた国なんだよね、日本という国はね。

 

だから、断熱材なんかに関しては、入れておけば良い程度の家が沢山あったわけ。

 

そんな中で省エネルギーに関してどうのこうの言い出した事で、いろいろと断熱という事に関して言い出したわけ。

 

そこで、そもそもその時も存在していた断熱材の種類に関して、いろいろな会社が自分達が採用している断熱材がこれだから、他よりは断熱効果が優れているというようなセールストークを言い出したわけ。

 

この販売手法に一般人も乗せられたんだよね。

 

やれ、どれどれの断熱材はどうで、何が劣っているとかうんぬん。

 

でも、よく考えると分かる事だけど、一般人のお客さんが断熱材の種類を知っていても、その断熱材で自宅を建築させるわけでは無いんだよね。

 

断熱材は工法や施工内容によっても使い方も使われ方も適正も違うわけ。

 

要は、自分達が建築依頼する建築会社の理由で選別された断熱材を使うのが当たり前なんだよね。

 

そもそも、一般素人のお客さんにこの断熱材を使ってなどと言われるほど、情けない事はないと思うよ、建築の専門家として依頼を受ける側がね。

 

断熱材は、種類では無いんだよね。

 

使われる理由とグレードなんだ。

 

どの断熱材でも特性があり、グレードが存在している。

 

同じ熱透過率の性能をもった断熱材は沢山あるわけ。

 

EPSであろうとも、グラスウールであろうとも、同じ熱透過率なんだ。

 

優劣は性能自体には無いわけ。

 

特性が材料として存在しているわけ。

 

それによって、使い方つまり施工方法が異なってくるんだよね。

 

自社建築物に対して、最も施工上問題無く組み上げる事が出来、期待されている性能を出すことができ、耐久性の長い断熱材を選択するのはお客さんではなく、業者なんだよね。

 

ここをシッカリと押さえておく必要があるんだよね。

 

だから、業者側が断熱材に詳しくなければお客さんが心配をするだけの事なんだよね。

 

注文住宅における住宅性能の説明は、感覚的な事ではなく、論理的な解説説明が必須なんだ。

 

間取りやデザインは、建物の基本的な性能に大きく影響されるわけ。

 

住宅性能が構造的に限界値が低ければ間取りやデザインの提案範囲も狭くなる。

 

ここをシッカリと押さえる必要があるんだよね。

 

これでわかったと思うけど、間違った考え方って多いよね。

 

文章ではなかなか分かりづらいと思うので、その内、セミナー講座にして動画をアップしようかな。

 

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