大手・大企業型ハウスメーカーと言っても、ハイコスト系なんだけど、この手の会社は、社員や社長がユーチューブなどに個別で動画を上げたりすることはあまりしていないけど、それ以外の建築会社や工務店、不動産業者や建築士は、広告の為に溢れるぐらいアップしているよね。
でもね、そのような動画、情けないかな残念な事に、間違いが沢山あるんだよね。
自社の商品をアピールする分には何ら問題ない話なんだけど、建築技法や業界の話、他社や工法に関しては、まあ、ひどいひどい。
特に小さい会社ほど、大きい会社の事を知らない、言い方を変えると工務店や地場建築会社ほど、大手大企業型ハウスメーカーの内容を知らないにもかかわらず、間違ったことをあたかも正しいかのように言っているのが、何とも情けないと思ってしまうわけ。
何も知らない一般人が見て、どう思うかなんだけど、まあ、見た人しだいなんで、信じるも信じないもあなた次第という事なんだから、俺には直接関係ない事なんだけど、専門家としてお客さんが可哀そうに思うだけ。
他社に関して、勝手な事を言っているのは、まあ、その会社の資質だから会社の責任でもあるけど、問題なのは、自社の商品すらまともに説明できていない社員が出てきて、自社の特徴や特性を説明している動画まである。
何だこりゃ?の世界だよね。
具体的に例を挙げてみるけど、
ハウスメーカーでツーバイフォーと言えば、ミサワホームと言っている会社があるわけ。
ツーバイフォーと木質パネル工法との違いを知らないでこの業界にいるんだよね。
困ったものだよね。
ツーバイフォーと木質パネルとでは、枠組み壁木材工法としては、同じ部類に入るけど、同じでは無いわけ。
ツーバイフォー材を使うとツーバイフォー工法と呼ぶというのであれば、木質パネル工法もその範囲内に入るけど、枠材と面材との接合方法に大きな違いがあるわけ。
基本的にツーバイフォー工法は、釘打ち現場施工、まれに工場で釘打ちしてくるケースもあるけど、接続方法は釘なんだよね。
木質パネル工法は、接合方法は接着剤。
高分子型高性能接着剤を圧着して枠材と面材を接合している。
その為に工場設備が必要になり、現場での接着を行う事ができない。
この一点だけをとっても大きく異なるわけ。
だから、一般的な工務店や建築会社では、木質パネル工法で作る事がないわけ。
多くの工務店系は、本当のハウスメーカーの工法や工場設備、研究開発機関や特許内容を知らない。
下請け程度で現場での組み立てをしたぐらいが多いのかな。
まあ、大手の下請けをするといろいろと嫌なこともあるのだろうけど、まあ、仕事をもらっているという事はそういう事なんだよね。
サラリーマンの世界と同じなんだよね。
それが嫌で独立したのであれば、自社の優位性だけを主張すればよいのに、知らない事を間違った感情的な事も含め、発信する事はいかがな事かなって思ってしまうわけ。
何度も書くけど、それを見た人側の問題なんだけど、カルガモの親子のようなものだから、初めて見た物を信用してしまうという人も多いと思うよ。
もう少し、業者側も落ち着いて動画作成すると、このような間違いも減るのではないのかな。
とまあ、いろいろとこの業界にあるわけだから、真剣に注文住宅をしようと思っている人達は、充分注意するか、専門家に一度相談するとかして、自己防衛することも考えないとね。
俺はこんな性格なんだから、人当たりが良いというイメージではない。
文章もセミナー講座も厳しい言い方しかしない。
しかし、真剣に悩んでいる人には、大きな力になれるんだよね。
軟な業界ではないからね。
芯の弱い人では注文住宅の成功は困難なんだよね。
だから強い人が必要なわけ。
インディペンデンスでね。
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真剣な人であれば、いつでもウエルカムだよ。
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